「ダイエット中でもちゃんと食べたい」
「筋トレ後のごはんを手軽に済ませたい」
そんな人にとって、鶏むね肉とブロッコリーの組み合わせはまさに神コスパな食事です。
鶏むね肉は高たんぱく・低脂質で筋肉を落としにくく、ブロッコリーはビタミンや食物繊維が豊富でお腹も満たしてくれます。
しかも、この2つはどちらも味がシンプルなので、和・洋・中どんな味付けにも合い、作り置きにも向いています。
本記事では、栄養バランスを崩さずに続けられる「鶏むね肉×ブロッコリー」のダイエット向けレシピを、飽きない工夫とともに紹介します。今日からの食事管理にそのまま使える内容なので、ぜひ試してみてください。
鶏むね肉とブロッコリーがダイエットに最適な理由
まずは「なぜこの組み合わせなのか」を押さえておきましょう。鶏むね肉は、皮を外して調理すると100gあたり約110kcal前後で、たんぱく質が20g以上とれます。脂質が少ないので、同じ量の肉を食べてもカロリーが上がりにくく、PFCバランス(たんぱく質・脂質・炭水化物の比率)を整えやすいのが大きなメリットです。また鶏むね肉には、持久力サポートや疲労軽減に役立つと言われる「イミダゾールジペプチド(イミダペプチド)」も含まれており、ダイエット中の倦怠感対策にも向いています。
一方でブロッコリーは、100gあたりのカロリーが約30kcalととても低く、しかもビタミンC・葉酸・カリウムなど体の調子を整える栄養がたっぷり。食物繊維も含むため、ダイエット中にありがちな「食べてないのにお腹が張る」という状態をやわらげ、スッキリ感をキープしやすくなります。さらに、茎まで食べればかさ増しになるので、量を食べたい人にもぴったりです。
そして何よりこの2つは、どちらも「味が主張しすぎない」ので、同じ食材でも味変しやすいという利点があります。塩レモン・にんにく醤油・中華だれ・カレー味・ポン酢・マヨ控えめ系…と味を変えていけば、1週間ずっと鶏むね肉とブロッコリーでも飽きにくく、ダイエットを継続しやすくなります。
飽きずに続けられる鶏むね肉×ブロッコリーレシピ5選
ここからは、実際に作りやすくてダイエット向きのレシピを5つ紹介します。すべて「材料が少なめ」「火を通しすぎない」「味がわかりやすい」ことを意識しているので、料理が得意でなくてもOKです。作り置き向けのものにはその旨も書いておきます。
1. 鶏むね肉とブロッコリーのガーリックオリーブ炒め
フライパンにオリーブオイルとにんにくのみじん切りを入れて弱火で香りを出し、そぎ切りにして片栗粉を薄くまぶした鶏むね肉を加えて炒めます。軽く色が変わったら下茹でしたブロッコリーを入れ、塩・こしょうで味を整えるだけ。オリーブオイルを使うことで香りが増し、少量の油でも満足感が出ます。にんにくのおかげで「ダイエット食っぽさ」が薄くなるので、家族と同じメニューにもしやすい一品です。
2. 蒸し鶏とブロッコリーのさっぱり中華サラダ
鶏むね肉を酒・塩と一緒にレンジまたは鍋でしっとり茹でて、粗熱が取れたら手で割きます。ブロッコリーもさっと茹でておき、ポン酢・ごま油・白ごま・少量のしょうゆ・おろし生姜を合わせたタレで和えるだけ。冷蔵で2〜3日もつので作り置きに便利です。ごま油が入ることでコクが出ますが、量は小さじ1〜2で十分。物足りない場合は、春雨やきくらげをプラスして食物繊維を補ってもOKです。
3. 鶏むね肉とブロッコリーの豆乳クリーム煮
「ダイエット中でもクリーミーなものが食べたい!」という日におすすめ。鶏むね肉は一口大に切って軽く塩をふいでおき、フライパンで軽く焼き色をつけます。そこにブロッコリーと無調整豆乳、コンソメ、こしょうを入れて弱火で煮るだけ。小麦粉ではなく片栗粉でとろみを付ければ、糖質も気にせず食べられます。豆乳を使うことで、牛乳や生クリームよりも脂質を抑えつつ満足感のある一皿に仕上がります。
4. 鶏むね肉とブロッコリーのスパイシーカレー炒め
ダイエット中は味が単調になりがちですが、カレー粉を使うと一気に「ご飯が進みそうな味」になります。鶏むね肉とブロッコリーを炒めたら、カレー粉・しょうゆ・みりん少々で味付け。お弁当にも入れやすく、冷めても美味しいのがポイントです。カレー粉には香辛料が含まれているため、食欲がない日でも食べやすく、代謝アップも期待できます。糖質を抑えたい人は、ご飯ではなくキャベツ千切りに乗せて「のっけおかず」にするのもおすすめです。
5. 鶏むね肉とブロッコリーのコンソメスープボウル
夜に食べすぎたくない時や、トレーニング後にさっと栄養を入れたい時はスープ仕立てが便利です。鍋に水とコンソメを入れて沸かし、そぎ切りの鶏むね肉を入れてアクを取り、最後にブロッコリーを加えてさっと火を通します。ここに黒こしょうを多めに振ると味が締まり、少量でも満足度がぐっと上がります。炭水化物をプラスしたい場合は、オートミールやもち麦を入れるとダイエット向きの一椀になります。
ダイエットを成功させるための調理&食べ方のポイント
同じ食材を使っていても、調理法によってカロリーや食べやすさは大きく変わります。鶏むね肉は加熱しすぎるとパサパサになってしまうので、レンジなら低めのワット数で加熱する・鍋なら余熱で火を通す・低温調理器を使うなど「ゆっくり火を入れる」ことを意識しましょう。また、ブロッコリーも茹ですぎると水っぽくなってしまうので、固めに茹でておき、食べるときにさっと温めるくらいがベストです。
味付けに関しては、マヨネーズやバターをたっぷり使ってしまうとせっかくの低カロリーが台無しになります。基本は「塩+オイル少なめ+香味野菜(にんにく・生姜)+酸味(レモン・ポン酢)」の組み合わせで作ると、ヘルシーかつ飽きにくいです。さらに、1日のうち1食だけでもこの鶏むね肉×ブロッコリーのメニューに置き換えると、トータルカロリーがぐっと下がりやすくなります。筋トレをしている人は、ここにプロテインを1杯プラスするとたんぱく質量が理想に近づきます。
まとめ:鶏むね肉×ブロッコリーで「食べて痩せる」を習慣化しよう
鶏むね肉とブロッコリーは、一見シンプルすぎる食材ですが、ダイエットに必要な「低カロリー」「高たんぱく」「満腹感」「栄養バランス」を高レベルで満たしてくれる優秀コンビです。しかも、味付けのバリエーションが豊富なので、今回紹介した5つのレシピをローテーションするだけでも1週間は余裕で回せます。さらに作り置き容器や低温調理器を組み合わせれば、忙しい日でも「とりあえず痩せるごはんがある」という安心感が手に入ります。
「食べないダイエット」は短期間で体重が落ちてもリバウンドしやすく、筋肉も落ちてしまいます。この記事のような高たんぱく・野菜たっぷりのメニューを普段の食事に馴染ませて、無理なく続けられるダイエットを目指しましょう。
